立正寺境内では、水鉢栽培の蓮(ハス)の花が6月から順次咲いています。
 この蓮の花(華)を蓮華(れんげ)と言います。南無妙法蓮華経の蓮華はハスのことです。

 蓮はあえて泥水を好んで育ちます。それでいて汚泥に染まることなく清らかな美しい花を咲かせます。その様子は、犯罪や悩み苦しみ多い私たちのこの世界において清らかに生きることを示しているようでもあります。
 このような蓮の花を見ていると誰もが清々しい気持ちになります。
 蓮はインド原産であり、インドやスリランカでは国花に制定されて人々に愛されていて、古くから仏教の花として親しまれています。また、仏像の台座などには蓮の花が彫られているのを見ることができます。

 
 さて、 蓮の花の中央には、実が付いているのがハッキリと見えます。一般的な植物は、花が咲いて、その花が散って、それから次第に実が見えてきます。ところが蓮は花と実が同時に見れます。このことを私たちに例えると、凡人の私たちもいつかは仏になれるというのではなく、私たちにはすでに仏の性質が具わっているというのです。これが花と実が同時の蓮華の教えの妙法蓮華経(略して法華経)なのです。
 つまり、南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)と唱えると、唱えたと同時に救われるという教えなのです。


(改良種の立正の舞のつぼみ)


(優雅に咲く、改良種の立正の舞


(2000年昔の遺跡からよみがえった大賀ハスの子孫のつぼみ)


(2000年昔の遺跡からよみがえった大賀ハスの子孫の開花


(2000年昔の遺跡からよみがえった大賀ハスの子孫の開花

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