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4/28立教開宗と綿帽子


本日は、立正寺の御宝前(本堂前方)の日蓮聖人さまの頭にかけられていた、綿帽子をお取りしました。


この綿帽子は、当時お念仏の信者の襲撃を受け、聖人が眉間に三寸の傷を負い、寒くなると痛んだ、との言い伝えにより、その傷を受けた11月頃から、この4月28日の「立教開宗」まで(時期はお寺にもよります)当時と同じく防寒具として綿帽子をかぶせる慣習が残っています。

立教開宗とは、建長5(1253)年4月28日に旭ヶ森(現在の千葉県鴨川市清澄寺)で朝日に向かい、日蓮聖人が初めて「法華経を心の拠り所にする」という意味のお題目「南無妙法蓮華経」を唱えられた日です。

こうした慣習とともに、聖人が残された様々な教えを今後とも受け継いでいきたいと思います。


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